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デジタルサイネージ×Aiでできる新しい販促・サービス

近年、IoTやAi、デジタルサイネージ等のデジタル技術やデジタルシステムが注目され、利用が広がってきています。特に、デジタルサイネージは電子広告という形態であることから、しばしば販促などに利用されます。

そうした中、Aiとデジタルサイネージをかけあわせることで、デジタルサイネージの販促力を更に引き出し、効果的な集客や売り上げアップにつなげている企業が増えてきている要です。

デジタルサイネージに利用できるAi技術とは主にどのようなものがあり、そしてデジタルサイネージとAiをかけ合わせてできる新たな販促とはどのような事例があるのでしょうか。 本記事では、それらの疑問点の解決とデジタルサイネージにAiを利用するときの注意点までを丁寧に解説してまいります。

デジタルサイネージに活用できるAi技術とは

では、デジタルサイネージに活用できるAi技術とは主にどのような技術があげられるのか、一つ一つ解説を交えて挙げていきます。

画像、映像認識技術

まずは、画像・映像認識技術です。具体的な導入例などは後述することといたしますが、主に、ターゲットがデジタルサイネージの前に立った時、そのターゲットの年齢や性別等を認識して、ターゲットにあったコンテンツを放映することなどができるようになります。

尤も、広告マーケティングを行う上で大切なことは、まさに『ターゲットを絞ること』です。適切なターゲットに適切な情報を提供することで購買欲をかきたて、売り上げアップを期待することができます。

音声認識

今年は中止になってしまいましたが、東京オリンピック開催のために、東京都を中心に多言語対応のデジタルサイネージの導入が活発になっておりました。その中でも、Aiを搭載したデジタルサイネージで音声を認識し、お客とデジタルサイネージでインタラクティブなやり取りができるものもあります。

タッチをして操作をするのもよいですが、外国人観光客からしてみれば音声で対応してもらえるほうが、操作も簡単でやり取りがしやすいかもしれませんね。

データ分析

最近ではタッチパネル式のデジタルサイネージの導入なども増えてきており、お客が直接触ることができるために、その情報からデータを分析するAiも活躍をし始めています。

お客がどのコンテンツに反応したのか、その後どのように購入につながったのかなど、デジタルサイネージ上に蓄積されたデータをAiが分析することで、今後のマーケティング戦略に活かすことができるでしょう。

予測

そしてそこで蓄積され、分析されたデータは、今後のトレンドやAiによる売り上げ予測などに利用することも可能です。

Aiの予測技術はアパレル業界におけるトレンド予測や、タクシーの売り上げ予測等にも利用されており、近年注目されている技術でもあります。人の目には見えないお客の購買欲や、売り上げの流れなどをAiを搭載したデジタルサイネージで予測することで、売り上げアップにつなげることができるでしょう。

デジタルサイネージとAiをかけ合わせてできる新たな販促の例

では、実際にデジタルサイネージにAiを搭載したことで、新たな販促を行うことができた例をご紹介してまいります。

『高島屋横浜店』

高島屋館内三か所にAiを活用したデジタルサイネージを導入し、館内レストラン、カフェの空席情報を表示するシステムを活用しています。

これまで大型スーパーを利用した際等、足を運んだ館内レストランが満席で利用できなかったなどの経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。高島屋横浜店では、レストランの空席状況をデジタルサイネージで表示したことによって、お客からは店舗にいって満席より、デジタルサイネージをみて満席であれば他店を探すということができるためにとても便利だと好評だそうです。

よい口コミが広がれば高島屋横浜店自体の集客にもやくだてることができるでしょう。

横浜アリーナ

横浜アリーナ では、『蟻十(ありとう)あんず』という一風変わったキャラクターが登場しました。これは、Aiキャラクターで、2018年5月から横浜アリーナのガイド役に就任したAi搭載の立体サイネージです。

来場者が話しかけると杏ちゃんが返答してくれるなど、音声認識を活用したインタラクティブなやり取りが可能として話題になりました。 利用方法としては、横浜アリーナの来場者がデジタルサイネージに表示されたアぬちゃんにマイクを通して『トイレに行きたい』などと言えば、ディスプレイに館内マップが表示されてあんずちゃんがそれをさしながら『トイレはここにあるよ』などと音声で案内してくれます。

GU

また、GUが2018年11月30日に原宿に出店した次世代店舗は、Aiを搭載したデジタルサイネージと、スマホアプリを使って実現した自分アバターによる試着ができるサービスが展開されています。 通常、アパレルショップでは試着室に入って着替えをして試着をしなければなりませんが、デジタルサイネージで、何着も簡単に試着が楽しめる気軽さや普段挑戦しない服を試着できるという楽しさから、非常に話題になりました。

また、気に入った服は、その場で購入せずにサイネージからオンラインで注文足、指定の場所で受け取ることができるサービスもあります。

デジタルサイネージにAiを利用するときの注意点

他にも、防犯面や防災面で利用されるAiサイネージですが、Aiを搭載するにあたり、いくつかの注意点があります。

①個人情報について

いわば、年齢や性別などは個人情報の一種ともなるため、それらの顧客情報の取り扱いについては十分に注意し、必要であれば注意書き等を貼り出しておく必要があるでしょう。

②故障の可能性がある

デジタルサイネージは電化製品の一種ですので、故障の可能性があります。またAi機能がバグを起した場合もデジタルサイネージの故障なのか、Aiシステムの故障なのか分かりずらく、原因を突き止めにくい等のデメリットも考えられます。 日ごろからメンテナンスを行っておくことも重要です。

③導入費用が高額になる可能性も

Aiは最新テクノロジーであり、デジタルサイネージの導入費用と合わせて更にAiを搭載するとなりますと、高額な導入費用が必要になる可能性もあります。 導入用途はどういった部分で、導入したことによりどんな効果が得られる可能性があるのか、きちんとプロセスを明確にしておく必要があります。

まとめ

本記事ではAiを搭載したデジタルサイネージを利用することでできる新たな販促、サービスについて解説いたしました。 Aiを利用することによって、これまで不特定多数の人に訴求していたものを、デジタルサイネージの前にいるターゲット1人に視点を充てて、ターゲットにあった訴求をすることができるようになります。これにより、ターゲットは、『自分のことだ』『自分に言われている』等と当事者意識を持つことができ、結果的に購入や売り上げアップにつながることができるというわけです。

また、案内や翻訳などで利用する場合も、便利に利用できることから、顧客満足度が向上し口コミで沢山のお客を集めることもできるようになるでしょう。

今後は様々な部分でデジタル化が促進されていくことが予想されます。Aiをはじめ最新テクノロジーを利用する企業等は増えてくるはずです。是非Aiやデジタルサイネージの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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