コロナ禍で美容外科がバブル!?集客のためにしておきたいこと
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、テレワークや在宅ワークを取り入れた企業は、日本の中小企業のうち約7割に上るとされており、多くの方が在宅ワークを経験下のではないでしょうか。
また、出勤時にも、マスクの着用や手指の消毒が義務付けられたという企業も多いでしょう。 と、マスク着用の義務化、在宅ワーク、テレワークでの仕事、、、という状況の中、ある行動に出る方が増えているのです。
それは、『美容整形』や『プチ整形』の実施です。その影響は実際、美容外科から『生計の自粛』が出されたほどであったと言います。 今回は、そんなバブル期を迎えた美容外科が今からしておきたい集客力アップ対策、業務効率化対策について解説してまいります。
コロナ禍で美容外科がバブル
美容整形をしようと思うとある程度の長期休暇がないとなかなか踏み込めないという方が多いでしょう。というのも、それは『ダウンタイム』と呼ばれる、美容整形のせじゅつを受けてから、赤みや貼れなどが取れるまでの時間があるからです。 そういった意味で、現在コロナウイルスの感染拡大の影響により、在宅勤務やテレワーク、もしくはお店自体が休業となっていることで、ダウンタイム時に外に出る必要がない為、美容外科に足を運ぶ方が増えているといいます。
これは美容整形に限ったことではなく、皮膚科などで行う『レーザー治療』や『ケミカルピーリング』なども同様です。このような、美容整形等の施術後のダウンタイム時は、紫外線に当たることもあまり良くないとされていることから、外出自粛をしている現在が絶好の機会であるということでしょう。
美容外科の集客は如何に症例を公開できるかが鍵
とはいえ、どの美容外科もバブル期を迎えているかといいますと一概にそういうわけではありません。ご自身のことと考えていただければ分かるように、例えばおいしいご飯屋さんに行こうと思うと、メニューを確認するでしょうし、口コミを確認する場合もあるでしょう。
それは美容外科も同様で、ましてや自分の顔を変えるのですから、腕の良い医師を選びたいと思うのが当然ですし、症例を確認して、『このようになりたい』と思うものです。
前置きが長くなりましたが、結局何が言いたいかというと、より多くの症例を患者さんに見せる必要があるということです。
美容外科へのデジタルサイネージ設置で集客力UP
症例をより多く見せる方法として1つあげられるのが、美容外科へのデジタルサイネージの設置です。 美容整形をするとなると、まず美容外科を訪れてカウンセリングをし、その後どのように手術を進めていくかなどの話を進めていくことになります。その場ですぐに手術ですとはならないことが殆どです。
そうすると、患者側からすれば、会計を待っている間、診察室等で、デジタルサイネージを通してより多くの症例を見ることができれば安心感が生まれるでしょうし、他のクリニックにカウンセリングを受けに行く前に、手術を決めてくれる可能性もあります。
更に、それが良い口コミを呼べば集客力アップにもつながると言えるでしょう。
美容外科でのデジタルサイネージの活用方法
具体的な活用方法は下記の3点があげられます。
①待合室への設置 1つは待合室への設置です。美容外科に限らず、病院の待ち時間は非常に長いものです。そこでは多くの方がスマホをいじったり、待合室内に掲載されているポスターを眺めていたりするかもしれません。そこへデジタルサイネージを設置し、症例を放映したり、手術方法やダウンタイムの過ごし方などを放映することで、患者は待ち時間を有効的に利用することができるようになります。
②診察室への設置 また、診察室にも設置すれば、患者に説明と合わせて視覚にも効果的な訴求ができることから、より手術への理解を得やすくなるかもしれません。
特に、症例については映像や画像を見なければ実感がわかない部分もありますので、説明を受けながらそれらを確認できるのは患者にとっても説明する側にとってもメリットがあります。
③屋外への設置 最後は屋外への設置です。屋外といっても、駐車場や道路に面した壁などに設置することで、道行く人々等、不特定多数の人々に訴求をすることができます。 『美容整形をしよう』と思って美容外科を訪れている人に限らず、潜在層の患者の来院を見込むことができるかもしれません。
美容外科にデジタルサイネージを設置するメリット
では、実際美容外科にデジタルサイネージを設置するメリットとはどのような事項が考えられるでしょうか。 新型コロナウイルスの影響で、非対面非接触が推奨されているという背景も踏まえて解説していきます。
一度に多くの情報を流すことができる
デジタルサイネージは、一台置くだけで多くの情報を提供することができるものです。仮にポスターなどですと、何枚も貼らなければならないため、張り替え作業の時間もかかる上に、情報が散乱しすぎて患者の目に止まらない場合もあります。 しかし、デジタルサイネージの場合は、1つのデジタルサイネージに情報を集約することができるので、患者は一点を見ているだけで多くの情報を得ることができるというわけです。 ひいては、病院の情報をより多く患者に伝えることで、患者に安心感を与えることもできるでしょう。
症例等を放映することで安心感を与えられる
症例などは、紙媒体のポスターなどを見てもあまり想像ができないものです。しかし、デジタルサイネージを利用して、症例を動画などで様々な角度から放映すれば、患者を安心させ、信頼を得ることができます。 患者にとって、美容整形はきれいになるためのものであったとしても、やはり自分の顔や体にメスを入れるわけですので、不安が大きいといえます。 特に、手術自体はもちろん、患者にとっては手術後のダウンタイムも非常に不安なものです。その点、デジタルサイネージで、ダウンタイムの過ごし方や、傷みを和らげる方法などを放映すれば、患者の不安な気持ちを少しでも取り除くことができるかもしれません。
<h3 style="margin-bottom: 20px; color: #111;border-bottom: 1px solid #4432db;border-left: 5px solid #4432db;padding-left: 5px;">待ち時間の退屈さを軽減できる</h3>
美容外科に限らず、病院は待ち時間の長いものです。受付をしてから診察室に呼ばれるまで、診察が終わってからお会計をするまでなど、何度か待合室で待っていなければならない時間があります。 その時間の過ごし方として、通常の内科などと美容外科の違う点は、患者自身が待ち時間を利用して、美容整形等について検索しているかという点です。内科などにおける待ち時間で風邪のことについてスマホで検索をしているという方は少ないかもしれませんが、美容外科では、自身の顔を変えるわけですから、不安や期待からスマホで症例などを検索している方が多いことが予想できます。
その待ち時間を利用して、病院の情報を流すことで患者の待ち時間の退屈さを軽減でき、なおかつ病院の情報を効果的に伝えることができるでしょう。
手術方法の解説時にも利用できる
また、診察室にも設置することで、手術方法やダウンタイムがどうなるのか、どうしたら失敗してしまう可能性があるのかなど、デジタルサイネージを利用して実際の画像を用いながら解説を行うことで患者は更にイメージがつきやすくなります。
特に現在はコロナウイルスの感染拡大の影響で、人と人が密室に長くいることは避けなければならない状態ですので、説明などもなるべく早く簡潔に済ませたいところでしょう。その点、画像や映像を利用して効果的に解説ができることで、説明時間の短縮にもつながります。
美容外科にデジタルサイネージを設置するデメリット
とはいえ、美容外科にデジタルサイネージを設置するにはいくつかのでメリットもあります。
費用がかかる
1つは費用がかかるという点です。待合室に設置するならばテレビほどの大きな画面でなければ、待合室の規模によっては多くの方に見てもらうことができないかもしれません。そうすると、大きな画面になればなるほど、費用は更にかかってきます。 また、待合室だけでなく、診察室一つ一つにも設置するとなりますと、更に費用がかさむことになるでしょう。 ・故障の可能性がある 紙媒体のポスターなどであれば、仮に破れてしまったとしても補強をしたり張り替えたりすれば問題ないわけですが、デジタルサイネージの場合は壊れてしまうと、デジタルサイネージ自体を修理したり、買い替えたりしなければならなくなってしまいます。 通常に利用している分には、ポスターの張り替え作業も必要ありませんし、多くの情報を流すことができるので、コスト削減につなげられると感じられがちですが、故障した時のことも念頭にいれておく必要があるでしょう。
まとめ
新型コロナウイルスの影響で、外出自粛などが要請され、テレワークや在宅ワーク、リモート授業などとなったことで幅広い年齢層の方々が美容整形を検討しているようです。それは骨格を変えるなど大掛かりな手術に限らず、二重のプチ整形、ヒアルロン酸の注入、ケミカルピーリングやレーザー治療なども同様です。 手術の規模の大小に限らず、ダウンタイムは必ず存在するものですから、今の時期を狙って皆足を運ぶのでしょう。
そうした、コロナによる美容整形バブルのなか、数ある美容外科から患者に選んでもらうには、効果的な集客と情報発信が必須です。
美容外科へのデジタルサイネージ設置に関しては是非下記のお問合せ窓口からお気軽にご相談ください。
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