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歯科医院が持つ集客への課題から考えるデジタルサイネージの活用法

デジタルサイネージ(電子看板)は、昨今、様々な場所に設置されており、情報伝達の手段として活躍しているデジタルシステムの1つです。富士キメラ総研の調べによると、デジタルサイネージの2018年国内市場は、2017年比115.4%の1,659億円にまで成長しています。こうしたデジタルサイネージの設置は、屋内や屋外、場所やジャンルも選ばないので、自社独自の情報を放映するなど、病院をはじめ歯科医院等の医療分野での利用も広がってきているようです。 歯科医院でのデジタルサイネージの活用法とは一体どのような活用法があげられるのでしょうか。本記事では、歯科医院が持つ集客への課題を切り口に、デジタルサイネージによる効果的な集客方法について言及してまいります。

歯科医院における患者集客への課題

近年の患者の歯科医院選びは、インターネットが普及したこともあり、スマホを使って、自宅でじっくりと検討できる時代になっています。具体的には、どういったことを重点に置き選んでいるのかを踏まえ、患者集客への課題を以下3つご紹介致します。

患者のニーズを理解する

最近では、口コミ確認と歯科医院のホームページを見て来院される方も多く、選ぶポイントとして注目していることがあります。 ①丁寧なカウンセリング 患者の立場になりどういった方法で治療するのか、分かりやすく教えてくれる ②清潔で綺麗な院内 治療するならできるだけ、衛生的で綺麗な院内で治療を行いたい ③痛みの少ない治療 少ない痛みで済むように配慮してくれる

以上のような条件を探し来院される方が多く、また、院内で使用している医療機器や、院内設備にも着目しています。特に、この3つは大きなポイントになりますので、こうした患者のニーズを理解することも大切です。

差別化を図る

近年、歯科医院の件数はここ数年あまり変化がなく横ばい状態です。厚生労働省の「医療施設動態調査」によれば、歯科医院の施設数は令和元年度9月末は68,511件、2014年~2018年の調査結果でも68,592件~68,940件と、あまり変動がないことが分かります。 しかし、コンビニの件数と比較すると、歯科医院の方が圧倒的に多いことが明らかになっており、その分競走率も高いことが分かります。 例えば、2018年12月での主要7社コンビニ店舗数は55,743件で、同年の歯科医院が13,000件以上も多い状態です。この状態の中で、他の歯科医院との差別化を図ることは、必要不可欠です。

立地選定

患者の集客には、立地選定も大切です。歯科医院に限らず、人々の生活において生活導線上にあるかどうか、それによっても集客は大きく左右されます。 例えば、「買い物に行く前に行ってみよう!」とか「仕事帰りに行ってみよう!」など、ついでに行ける範囲は患者にとって好都合な場合が多いです。

このように、手軽に比較できる材料が見つかる分、患者の歯科医院選びも変わってきています。以前のように家から近いから!といった理由だけではなく、生活導線上にあるかどうかも、大切な条件のようです。 それに伴い、歯科医院側も患者のニーズに応える、といった課題に取り組む必要があるでしょう。

歯科医院におけるデジタルサイネージの活用方法

では、デジタルサイネージをどのように活用すれば良いのか、また、先に述べた課題解決も踏まえ、以下3つをご紹介致します。

①治療方針や院内の様子をアピール ②待ち時間を有効利用 ③タイムリーな予約管理

①治療方針や院内の様子をアピール

多くの歯科医院が設置場所として選ぶのが、店内入口付近や待合室です。 店内入口は、特に複合ビルの場合が多く、院内への案内などに活用されています。 他の歯科医院と差別化を図るといった意味でも、デジタルサイネージにて治療の方法を具体的に動画や画像を使ってアピールすると良いでしょう。 また、カウンセリングに対しても実際に伺う内容や、院内の様子を公開すると良いかもしれません。だいたいの方がこういった内容は、ホームページで調べてくるかと思いますが、何件も調べてきていると思いますので、ここだ!と確信を持たせる為にも、院内でも放映することによって、安心感を得られる場合が多いです。 その他、院内のスタッフ紹介や、どういった治療を目指しているのかも併せて放映している歯科医院もあります。

②待ち時間を有効利用

歯科医院では予約を取った場合でも、治療の進行状況によって、開始時間が多少なりとも前後することが多いです。 そういった状況でも、待合室にデジタルサイネージを設置することで、その隙間時間を利用して院内独自の強みや、痛みが少ない治療、歯の大切さを紹介するなど、患者に伝えたい情報を放映することができます。 また、待っている時間というのは、長ければ長い程クレームが発生しやすいですが、あるアンケート結果によると、デジタルサイネージ設置後は、クレームが圧倒的に減ったと調査結果が出ています。 待ち時間に放映することで、患者の隙間時間を埋めることにも繋がるようです。

③タイムリーな予約管理

予約は電話で直接行う場合や、WEB上で行っている歯科医院もあるかと思います。 患者からの予約が入った段階で、店内に設置しているデジタルサイネージ上に反映させることもでき、スタッフが業務の隙間を使って、予約を確認することもできます。 デジタルサイネージは、訴求や、患者に分かりやすい治療の提供といった理由で設置する場合も多いかと思いますが、事務的な管理にも役立てられており、会社などでも活用されています。 また、タイムリーな予約ができることで、立地選定が上手くできなかったとしても、手軽に予約やキャンセルができることで、リピート率が上がる場合もあります。

以上3つをご紹介しましたが、この他にも、院内独自のコンテンツ内容を放映できますので、アイデア次第では何通りにも活用することができます。

歯科医院でデジタルサイネージを活用するメリット

では続いて、デジタルサイネージを活用するメリットは、どのようなものがあるのか、以下3つをご紹介致します。

イメージUP向上

患者が歯科医院に対するイメージは、年代や治療の種類によっても大きく変わってくるかと思います。中には、緊張しながら来院された方もいらっしゃるでしょう。 あるアンケート調査によると、歯科医院の嫌なイメージとして特に多かったのが、「治療方針や期間・回数・金額が分からないこと」とありました。 これは、患者の口腔内を実際にみてからの判断になりますので、曖昧なことは提示できないかと思いますが、普段から感じている患者のQ&Aとして、気軽に質問できるよう事前にデジタルサイネージを通して、促すのも良いでしょう。 そうすると、口腔内を見た段階で患者とのやり取りができ、患者の不安を取り除き治療に専念させることもできますし、イメージUPにも繋がります。 患者の協力なしには、なかなか治療が進まないといった面では、効果的なのではないでしょうか。

治療内容を分かりやすく提示

デジタルサイネージというと、大きなものばかりを想像してしまいがちですが、タブレット型をスタッフ一人一台所有し、患者の質問事項などの際に、分かりやすく画像や動画でご案内することもできます。 タブレット型は、持ち運びが容易なことから、例えば、レントゲン室に移動した場合も、これから行う診療の順番をその場でご案内したり、と場所移動の際も活用できるので、患者の不安に対して早急に対応する事ができます。 画像も3Dでご案内することで、より分かりやすく納得し治療に取り組むことができます。 特にお子さんの場合は、治療の仕方というよりは、安心し勇気が出せる工夫が行えるのではないでしょうか。 また、デジタルサイネージは、何台所有していても通信が途切れることもないですし、そのままデータをパソコンに送信することもでき、業務の効率化を図ることも可能です。

販促効果のUP

院内で使用している歯ブラシや歯磨き粉など、おすすめ商品を積極的にデジタルサイネージで宣伝するのも良いでしょう。 例えば、「歯医者さんが作ったチョコレート」というものがありますが、これはキシリトール入りで、歯に良く味も美味しいと多少お値段が張るものの、お子さんのも評価も良く人気商品です。 食べてはいけないというより、食べながら治療できるといった視点から売り上げが伸びているのかと思います。 こういった、歯医者独自の商品をご案内することで、日常の食事面での指導なども一緒に放映でき、注意喚起にも役立ちます。

歯科医院でデジタルサイネージを活用するデメリット 一方、デジタルサイネージを活用する上で、デメリットもあります。

コストがかかる

デジタルサイネージは、様々な機能を活用できる分、コスト面はかかってきます。 上手く活用できず、コスだけがかかってしまった、といった事例も実際に出てきています。何かメリットを感じることがなければ、デジタルサイネージを設置したところで、コスト面ばかり気になり、意味のないものとなってしまいます。 そのような場合は、スタンドアロン型デジタルサイネージがおすすめです。 複雑な設定等もないので、特に初心者の方におすすめです。スタンドアロン型デジタルサイネージは、ネットワークに接続していない分、パソコンでコンテンツを作成し、USBを接続するだけなので簡単に作成することができます。 例えば、PowerPointで動画を作成すると、繰り返し放映できますし、放映したい動画や画像を、時間帯を選んで放映することも可能です。 慣れてきたら、徐々にレベルUPすると良いかと思います。

まとめ

歯科医院には、老若男女問わず様々な方が来院され、患者お一人お一人に合った治療を心がけている歯科医院も多いことでしょう。 特に、お子様の治療とあれば、怖がったり泣いたりと、なかなか大変なことと思います。本記事で紹介した活用方法以外にも、デジタルサイネージ上で、お子様に動画を見せながら治療したり、とその都度その状況に合わせて使用することも可能です。導入の際には、一日の流れを追いながら、コンテンツを作成すると良いかもしれません。

また、集客に関して設置場所から、放映内容までご紹介させて頂きましたが、デジタルサイネージの気になる特徴なども踏まえ、ご相談やお悩み等がある方は是非一度何かありましたらサイネージモンスターまでお問合せ下さい。

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