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宿泊施設におけるデジタルサイネージの活用方法

ホテルなどの宿泊施設では、今夏開催の東京オリンピックに向けて、インバウンド集客対策を行っている、または検討しているという経営者も多いのではないでしょうか。実際、観光産業におけるインバウンド消費は、東京オリンピックに向けて確実に増加を続けています。また、最近では個人旅行客の増加も著しく、特に団体ツアーの割合が多い中国でも、個人旅行客の割合は40%を閉めている状態です。 よって、宿泊施設は今後、個人旅行客に対しての対応も重要になってきます。

この対策として、現在ホテルなどの宿泊施設では、多言語対応による情報提供ツールとして活用できるデジタルサイネージの導入が進んでいます。今回は、ホテルなどの宿泊施設におけるデジタルサイネージの活用方法や、導入事例をご紹介いたします。

デジタルサイネージを導入することで実現できること

ホテルにデジタルサイネージを導入することで、実現できることは大きくわけて3つあります。

  • ・売り上げアップ
  • ・業務効率改善
  • ・サービス向上

・売り上げアップ

併設された飲食店の情報を流すことで、宿泊客だけでなく、近隣のオフィスで働く人などにもホテルの料理を宣伝することができます。そこから、会議やレストランのみで利用する顧客をふやすことで、売り上げアップにつながります。

・業務効率改善

宿泊や、ウェディング、宴会や会議に係る情報すべてを、紙媒体で宣伝するとなると手間とコストがかかります。それをデジタルサイネージで一括管理することで、業務効率の改善につながります。

・サービス向上

パネル1枚で、館内情報からイベント情報、天気予報など幅広いジャンルの情報を放映することができるため、顧客満足度の向上につながります。また、映写コンテンツを多言語対応にすれば、外国人観光客とのコミュニケーションツールとしても活用できます。

宿泊施設でのデジタルサイネージ活用方法

上記でご紹介した、デジタルサイネージを導入することで実現できることを踏まえて、具体的な活用方法を下記にご紹介いたします。

・館内のインフォメーションに活用

設備案内や、お食事の案内などのサービス案内はもちろん、館内のマナーの発信においてもデジタルサイネージを活用することができます。タッチディスプレイによる多言語表示によって、外国人観光客への案内もスムーズです。

例えば、ロビーにはその日に開かれるホテルでの催しやイベント情報を、レストランの入口ではお料理の情報を、それぞれ動画を利用することで、より訴求力を高めることができます。

・リピーター醸成に活用

外国人観光客だけでなく、国内の観光客の集客施策として、サービス情報やキャンペーン等、ホテルの魅力をいたるところに発信することで、会議などの利用から利用機会を増やし、リピーター化につながることが期待できます。

それは館内でだけではなく、街中などのデジタルサイネージ広告に動画などのコンテンツ放映してもらうという方法もあります。

・情報提供に活用

観光客は特に、周辺のグルメ情報などの施設情報を必要としています。 そこで、館内のデジタルサイネージを利用して近隣のグルメ情報や、交通機関の情報、タクシーの呼び出しを検索することが出来れば、利用客の欲しい情報を的確に提供することが可能です。

・外国人観光客とのコミュニケーションに活用

多国籍の利用者が集まるホテルなどの宿泊施設において、多言語でコミュニケーションをとることのできるスタッフは不足している状況です。

更に、観光庁が行ったアンケート調査によると、外国人観光客が来日して困ったこととしては『スタッフとコミュニケーションがとれない』『多言語表示の少なさ』などがあげられています。

デジタルサイネージはこのような課題を解決するツールとして期待されており、24時間の対応が可能になるため、外国人観光客への対応が手薄になる心配もありません。また、多言語対応のタッチパネルを利用して周辺の施設を調べたり、音声検索などが可能になれば、多言語を話すことができるスタッフを常駐させる必要がありませんので、人件費の削減にもなります。

このように、滞在するホテルでデジタルサイネージを利用して簡単に周辺の情報を確保してから行動できることは、外国人観光客にとって安心につながります。そしてそのままそれがホテルへの印象から日本自体の好印象につながることに他なりません。

・スタッフの事務作業に活用

紙媒体のポスターを、貼り付ける作業などの手間がなくなるだけではなく、チェックインやチェックアウトをデジタルサイネージのタッチパネルで自動的に行うことができるようにことで、スタッフの業務効率を各段にあげることができます。会議の予約やイベントの予約も、利用客にデジタルサイネージを利用して行ってもらい、それをシステムで行うことができれば、データ管理なども一括できるため、管理が複雑になりません。

導入事例

上記のように、顧客満足度の向上やサービス向上のために役立てられているデジタルサイネージですが、実際導入している宿泊施設では、従来の課題をどのように解決出来たのか見ていきたいと思います。

・フォーシーズンズホテル丸の内 東京

同ホテルでは、実際にRICOHのデジタルサイネージを導入しています。シーズン毎のイベントやレストランの新メニューを告知する際、多くの利用客の目にとまるような発信で訴求力を高めていくことが課題でした。そこで、多くの人の目につくロビーやエレベーター前等、歩いていながらも情報が目に入るような大画面のサイネージを活用したことで、ビジュアル効果を発揮出来たといいます。

また、9時から17時のデイタイムは女性客向けのコンテンツを、17時から21時のナイトタイムは併設のディナーレストランやBARなどの情報コンテンツを、21時から23時は深夜便で到着した利用客にたいして心が和むような映像コンテンツを放映することで、利用客の目に留まるような工夫がなされています。このように、デジタルサイネージは時間帯別にターゲットをしぼったコンテンツを放映することができるので、より訴求力を高めることが可能になります。 https://www.ricoh.co.jp/case/1703_fourseasons/

・新宿ワシントンホテル

新宿ワシントンホテルではKYOCERAのデジタルサイネージを導入しています。新宿駅から徒歩8分ということもあり、外国人観光客の利用も多い同ホテルですが、深夜に外国語を離すことができるスタッフを配置するのが難しく、外国人観光客への対応が手薄になっていたことが課題としてあげられていました。そこへ、多言語対応のタッチパネル式デジタルサイネージを導入したことで24時間いつでも外国人観光客の要望にデジタルサイネージが応えることができるようになりました。

特に、「駅や空港へのアクセス」や「館内案内」「近隣の施設情報」などのニーズの高い情報をデジタルサイネージで提供することで、外国人観光客だけでなく、日本人の観光客への情報提供にも役立っています。また、その情報をその場で見るだけではなく、デジタルサイネージと同期したプリンターを設置することで、自由に印刷して持ち運ぶことも可能です。

https://www.kyoceradocumentsolutions.co.jp/solution/digital-signage/case-studies/shinjyuku-wh/

まとめ

このように、デジタルサイネージは利用客の多方面からのニーズに柔軟に応えることが可能なシステムとも言えます。特に、ホテルなどの宿泊施設においては、初めての場所でいろいろな情報を求めている方も多いです。また、ホテルで会議ができること、ホテルでイベントが行われること、ウェディングパーティーができること、それぞれ知っていてもそのホテルがどのようなサービスを行っているのかなかなか分からないものです。

そこに映像コンテンツを活用してデジタルサイネージに放映することで、従来より効果的な宣伝を行うことができるようになります。また、宣伝だけでなく、コミュニケーションツールとしても利活用できるデジタルサイネージは、今後ホテルなどの宿泊施設においては、なくてはならないものへと変わっていくかもしれません。

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