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海外のデジタルサイネージ事情~マーケティングの楽しみ方~

今でこそ、日本にも都心部を中心に至る所でデジタルサイネージを見かけるようになりましたが、街中のデジタルサイネージの活用の仕方は海外と比べて少々エンターテイメント性に欠ける部分もあります。

デジタルサイネージは使い方次第で新たな販促につながったり、情報の訴求力を高めるなどの効果が得られるものです。

今回は海外のデジタルサイネージの活用事例をご紹介しながら、デジタルサイネージを活用したマーケティングの楽しみ方について言及してまいります。

海外におけるデジタルサイネージ活用事例

デジタルサイネージはAiの顔認証技術を搭載することで、性別や年齢など目の前のターゲットに合わせた広告を表示することができるということは、以前公開した記事においても何度かご説明してきました。 海外はこうしたAi技術などを利活用した先進的でエンターテイメント性のあるデジタルサイネージの活用事例が多くあります。ここではその一例をご紹介していきたいと思います。

アストラ

ドイツ企業のAstraは、女性のビール消費量をあげたいという目的で、Aiカメラを利用して年齢と性別を計測し、女性にはビールの広告、男性にはそっけない対応をするユニークなデジタルサイネージを制作しています。 女性のみ、や、男性のみ、はたまた、子供など一部のターゲットに絞ることで、その年齢層の購買欲を各段にあげるのに効果的です。 こうした画期的なアイディアが話題となり、多くのメディアで紹介されました。

Café Pele

ブラジルのコーヒーブランドのデジタルサイネージは、人がデジタルサイネージの前を徹と、センサーが反応し、ディスプレイの中の男性が大あくびをするというのがテーマです。それにつられたターゲットが、もらいあくびをすると、 コーヒーを進めるメッセージと美女からのコーヒーのプレゼントがあるようです。

家に戻って作業をしなければならないけど、ちょっと眠たくなってきたなというときにコーヒーがあると良いなと感じたり、家に帰ったらゆっくりコーヒーを飲みたいなと感じたりすることは少なくないはずです。 この『あくび』をテーマにしたコーヒーブランドのデジタルサイネージは、ユーザーの潜在意識を掘り起こすようなカラクリが含まれています。

Asics

Asicsは、ニューヨークマラソンに合わせて地下鉄通路にてトップランナーと18mだけ競争ができるデジタルサイネージを設置しました。 そのトップランナーの走るスピードについていける人はほとんどいませんが、老若男女問わず、参加した人たちから人気があったといいます。

マラソンが盛んな日本でも、こうしたキャンペーンがあると人気が出そうですね。ただ、日本の地下鉄は人が殺到してますので屋外のほうが良いでしょう。

海外に学ぶデジタルサイネージを活用したマーケティングの楽しみ方

と、このように、海外ではデジタルサイネージを活用して、ターゲットを巻き込んだユニークなデジタルサイネージがあふれています。 そもそも企業や店舗などがデジタルしサイネージの利用用途の多くは、マーケティング目的やイメージの向上などです。 そこで、ここからは海外の事例に学ぶデジタルサイネージを活用したマーケティングのたのしみ方についてお伝えしていきます。

違う視点からの情報表示

デジタルサイネージの強みは、動画や映像、画像などの様々な仕様のコンテンツを放映することができる点にあります。ですので、デジタルサイネージを大いに活用するには、その強味を最大限に生かすことが重要なのです。 いわゆる、『ただ情報を流すだけ』ではなく、『人を感動させる要素』が必要になって来るということになります。ただの情報表示では、従来の紙媒体の広告が『デジタル化されただけ』のものに過ぎません。そこへ『人を感動させる要素』を取り入れて情報発信をすることで、違う視点からの配信ができるようになったり、インパクトを与えることができるようになったりします。

先ほどのコーヒーの例もそうですが『あくび』から『コーヒーを販売する』というような『違う視点』からの情報表示を行うことで、意外性や驚きなどからターゲットの購買欲をあげることができるようになるわけです。

サイネージを活用した空間演出でイメージ向上

空間演出としてのサイネージの活用は、『Asics』の例がこれに当たります。『トップランナーと走らせる』というように、ユーザーを巻き込むことでその空間においてデジタルサイネージとユーザーが一体となることができます。 デジタルサイネージにエンターテイメント性を持たせることで、その企業のイメージ向上につながり、結果的に商品の販促につながる可能性もあります。

ターゲットを絞った情報表示

ターゲットを絞ったデジタルサイネージの活用方法は日本のホテルやショッピングモールなどにおいても、時間帯別に表示コンテンツを変更するなどして活用されています。

このようにデジタルサイネージを有効活用するためには、広告を見ている人に合わせて表示するコンテンツを変更する必要もあります。特に、年齢や性別は非常に重要ですので、より効果的なマーケティングを行うためには、その情報に合わせた情報表示がマーケティングに有効的であるといわれています。

先ほどの活用事例でご紹介したビールの販促も『女性』をターゲットにしたデジタルサイネージでした。

このように、デジタルサイネージを活用して有効的なマーケティングを行う場合、周辺環境の状況を把握したり、どの時間帯にどんな人が見ているのか、そしてそもそもどんな人をターゲットにしたいかなどを明確にすることが重要です。

まとめ

海外に設置されたデジタルサイネージは、ユーザーを巻きこむなどのユニークでエンターテイメント性のあるものが多くありました。

日本にはまだ、このようなデジタルサイネージの活用事例を見かけることが少なく感じますが、マクドナルドなどではデジタルサイネージとユーザーのスマホを連動させてゲームを行い、クーポンがもらえるようなものもあります。

デジタルサイネージの強みは紙媒体と違ってターゲットを絞ったり、ユーザーを巻き込んだりしながらいろいろな楽しみ方ができる点にあります。これらを有効的に活用することで、マーケティングの幅も広がり、デジタルサイネージは新たな販促方法として確立していくのではないでしょうか。

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