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【学校×デジタルサイネージ】教育現場へのIT活用の可能性

デジタルサイネージ(電子看板)は、国内外様々な場所での活用が広がっています。デジタルサイネージ(電子看板)は、その名の通り、デジタルと融合した看板であり、コンテンツの種類も豊富な事や、鮮明な動画や画像で訴求することができ、その為活用の仕方も自社独自のものを展開することができるものです。 中でも新型コロナの影響で、通学ができなくなった教育現場では、リモート教育が始まり多くの学校がICT教育等を早急に導入しました。 ICT教育とは、簡単に言えばデジタルを活用した教育のことで、デジタルサイネージや、PC,タブレットなど、多くのデジタル端末を導入してそれらを利用した授業等を行うことを指しています。こういった活動は、今後もますます普及していく事でしょう。

そこで、本記事では、教育現場におけるデジタルサイネージの活用例や、IT活用の可能性に関して解説してまいります。

教育現場でのデジタルサイネージの活用事例

生徒・教師がいる教育現場での、活用事例を以下4つご紹介します。実際に導入した際のイメージとして、参考にご覧下さい。

①掲示板代わりに情報配信 ②複数の学校とオンライン授業 ③大学と地域連携の促進  ④講師の移動費削減

①掲示板代わりに情報配信

学校案内やイベント・部活動紹介・学食メニュー案内・ニュース等を、掲示板代わりにデジタルサイネージ上で配信しています。従来の紙のポスターに比べて、色彩が鮮やかな事から見る側も情報を受け取りやすく、概要でも触れたようにビジネスにおいても訴求目的で使われている程です。 更に、「情報の即時性」に長けていることから、行事など随時新しい情報を届けられる事で、いち早く生徒に周知させる事ができます。

②複数の学校とオンライン授業

オンライン授業はもちろんWebでもできますが、画像が粗い事や配信の遅れが生じてしまい、意見を述べる場においては物足りなさを感じるかもしれません。 一方、デジタルサイネージは、遠隔地のやり取りでも画像が乱れる事はなく、隣に人がいるかのような、臨場感あふれる体験を味わうことができます。 更に、電子黒板との連携を行い、より質の高い授業を行うことができますし、デジタルサイネージを複数台繋いでも、映像は変わらず鮮明さを保ったままです。 実際に、他の学校と授業を行った生徒の感想は、「やりがいや満足感を味わえた」「自分たちの意見では出てこない意見も聞けて良かった」等、肯定的な回答が複数出てきており、楽しみながら取り組めています。

③大学と地域連携の促進

ある大学での活用法ですが、大学生向けの情報番組・メディアを作成し、大学の生協や購買店で放映している学校もあります。 これは、大学生の日常感じている疑問・関心などをレポートし、オリジナルの番組を作成する、といったものです。 配信ターゲットも同じ大学生にし、広告配信・販促宣伝活動を行っています。 広告配信・促進活動は、実際にビジネスにおいて今後必ず役に立ちますし、大学生の内に経験できるの事で、社会に出てからも即戦力になるでしょう。

④授業の移動コスト削減

経済学・経営学に特化した専科大学として有名な「日本経済大学」では、東京渋谷、神戸三宮、福岡と3か所とある離れたキャンパス同士をICTを活用した、リモート授業を行っています。 これによって、東京で行う授業を各場所で行う事で、教授の移動コストも年間一人あたり3~4万円のい移動コスト削減しています。 移動の手間も省けるばかりか、コスト削減にも成功し大きなメリットを得ています。

以上4つをご紹介しましたが、この他小学校等ではプログラミングの授業や、プレゼン発表・文化祭等活用方法は、学校によっても様々です。また、一つのデジタルサイネージでいくつもの用途を複合的に表示させる事ができるのも、魅力の一つでもあります。

教育現場のICT化の動きについて

インターネットの普及に伴い、学校教育の場でもICT化の動きが盛になってきています。ICTとは、「Information Communication Technology」の略語で、「通信技術を使ったコミュニケーション」の事です。 では、教育現場でのICT化とは何か、以下3つの導入事例を交えながらご紹介します。

①新型コロナによるリモート授業 ②情報配信におけるデジタル化 ③授業記録等のデータ蓄積

①新型コロナによるリモート授業

新型コロナ感染拡大に伴って、「リモート授業」が世の中に浸透しました。 自宅のパソコンやスマホ・タブレットを使い、リモート授業に初めて取り組まれた学生さんも多かったかと思います。リモートの最大の強みは、「場所に制約がない」事です。 ですが、実際に行ってみたオンライン授業は、黒板の内容が読みずらい事や、理解しづらい等といった課題があります。 授業は自宅で受ける事ができても、理解が不十分であれば後で生徒同士で確認し合ったり、といった手間が発生してしまいます。 今後も続くとされるコロナ禍の中で、再びオンライン授業を再開せざるを得ない学校も出てくるかもしれません。 せっかくの授業ですから、教室で学ぶ時と同じ様に生徒一人一人に確実に配信したいものです。

②情報配信におけるデジタル化

リモート授業における情報配信は、先に述べた課題をそれぞれに工夫し、デジタル機器を利用しながら、生徒に情報を配信している学校もあります。 例えば、国立大学法人北海道大学では、「BIG PAD」という電子黒板をミラーリング(同じ内容を同時に2箇所に反映)した180V型相当の9面マルチディスプイを、講義を行う教師と共にカメラで撮影し配信しています。このパネルは、タッチ操作が心地よく、誤作動も少ないといった特徴を持っています。静電容量方式のタッチパネルを採用しており、空気層を無くしたダイレクトボンディングにより、ペン先と線のズレ(視差)が小さい為、自然な感覚で書き込めるというものです。

導入後は、教師が黒板に書いた際に見えにくいといった事もなく、生徒も快適に読みとることができています。 その他、他校との交流にも使われたり、教員の人材育成等、と活用の幅が広がっています。

また、学校法人追手門学院追手門学院小学校では、「BIG PAD」を導入し、書道の授業でも活用しています。 書き味が良く、トメ・ハネ等、細かい所まで再現する事ができ、文字の美しさを表現できています。 更に、黒板よりも書き込み内容を簡単に消す事ができる為、児童が失敗を恐れることなく発表できるようにもなりました。 その他、限られた授業の中で効率的に進める事ができ学びの量も増えています。 コロナ感染に伴って授業が短縮された状況化でも、効率的に行えるのは教師や児童にとっても嬉しいですね。 リモート授業が行われない普段の授業にもこのように適用することができ、デジタルサイネージは様々なシーンに合わせ臨機応変に活用できます。

③授業記録等のデータ蓄積

デジタル機器の大きなメリットでもある、データの蓄積は日常の写真の保存や、ビジネスや学校の授業動画蓄積にも多いに活用されています。 これまで説明してきたデジタルサイネージも、データ蓄積ができる為、授業風景を保存したり、反転授業にも使われたりしています。 反転授業とは、通常の授業を自宅にて予習として動画を見ながら学び、学校ではそれについて生徒同士で意見交換する授業の事です。 また、普段の授業の中においても、自分たちの受けた授業を動画を通して振り返る事によって、「そうだった!」という気付きから、より理解度も深まります。

ICTを利用することで、授業への理解度や興味を自然と示すようになり、着実に成果が出ているようです。

教育現場へのIT活用の可能性

ITとは、「InformationTechnology」の略語で、「パソコンやスマートフォン等の情報技術の総称」の事です。その他、セキュリティや情報処理等の意味も含み広義的な意味でも使われます。 また、昨今デジタル化が教育の現場にて注目されている背景とは、コロナ感染の予防対策ばかりではないのは、ご存知でしたでしょうか?

日本では、現在過疎化が進んでいる状況の中において、都市部と地方の教育現場とのギャップを解消する為でもあります。実際に取り組んでいる学校では、お互いの授業風景を動画で放映しながら取り組むことで、同じ学校に同級生はいなくても、お互いの意見を交換しながら進める事ができ、授業も充実しています。

また、不登校の生徒に対しても遠隔授業を行う事で、教室での授業は参加することはできなくても別室での授業を行うことで、授業自体の意欲はそのままに学校生活を送れている事例もあります。 宮城県仙台市では、最終的には在籍学校への復帰を目指す「適応指導教室」を設定しており、離れた場所からでも在籍校の授業を動画で配信する事で、授業に参加する事ができています。それによって、学校との繋がりはそのままに保つ事ができるというわけです。 「適応指導教室」ではなくとも、別室でこのような授業動画を配信し、他の生徒と同じ授業を受ける事ができています。

一方で、病院での入院生活にて学校に通えない生徒に対しても、授業動画を配信し、視聴することで出席を認めている学校もあります。 デジタル化を上手く利用する事で、何らかの理由で出席できない生徒を支援する事もでき、教育ばかりの面ではなく、個性を守る事にも繋がっているようです。

まとめ

ITやIOTを取り入れる事によって、繋がる範囲も拡大し、これまで見れなかった世界まで見れるようになり、教育面においても、もますます活性化が進んでいます。 ある学校では、姉妹校である台湾の中学校と繋いだりと、国をまたいでの交流も行われています。

ただ、コスト面でデジタル化に踏み切れない学校も多いのも、事実として抱えている問題ではあります。 また、過疎化が進む中でリモート授業を今後の教育現場に、積極的に取り入れていく事も必要となってくるでしょう。 いずれにしても、導入した後のメリットは大きく、今後もコロナ感染対策においても更に拡大する事も予想されます。 本記事では、デジタル機器の中でも、多くの学校で取り入れられているデジタルサイネージをご紹介致しました。 デジタルサイネージの気になる特徴なども踏まえ、ご相談やお悩み等がある方は是非一度何かありましたらサイネージモンスターまでお問合せ下さい。

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