アフターコロナの必須アイテム?消毒検温機能つきのデジタルサイネージ3選!
新型コロナウイルスの感染拡大が再び増加傾向にあるなか、都心部を中心とする飲食店や美容室など、対面接客をともなう業種の現状はますます深刻なものとなっています。
そうした業種では、コロナ禍はもちろん、アフターコロナでも消毒や検温などが必須となってくるでしょう。
そこで今回は、アフターコロナ時代の必須アイテムとも呼べる「消毒検温機能つきのデジタルサイネージ」について、おすすめのサービス3選を中心に、わかりやすくご紹介いたします。
消毒検温機能つきのデジタルサイネージとは?
電子看板とも呼ばれるデジタルサイネージですが、その主な利用目的としては、広告の掲載や、企業のプロモーション活動に用いられることが一般的です。
しかしそのなかでも、昨今になって大きな注目を集めているのが、感染症対策に特化して設計された新型のデジタルサイネージ端末です。
具体的には、検温機能が搭載されていたり、消毒液を噴射したりすることができるのが特徴です。
消毒検温機能つきのデジタルサイネージのメリット
では、消毒検温機能のついたデジタルサイネージを利用することによって、一体どのようなことが実現できるのでしょうか。
感染症防止対策を徹底できる
消毒検温機能つきのデジタルサイネージには、温度の検出を行うことができるサーマルカメラが搭載されているため、対象の表面温度を瞬時に計測することができます。
施設の出入口などに設置し、自動的に検温ができるシステムにしておくことで、クラスターの発生等を事前に防ぐことにつなげられるでしょう。
また、消毒液などを噴射することのできるオートディスペンサー機能などが搭載されている製品も数多く存在しているため、非接触での感染症対策に大きな効果が期待できます。
情報発信装置としても利用できる
消毒検温機能つきのデジタルサイネージには、大型の液晶ディスプレイが備わっていることが多いため、感染症対策への呼びかけなどにも便利に活用することができます。
また、感染症予防の呼びかけだけではなく、施設営業時間のお知らせや、コロナ関連のニュースの掲載など、情報発信メディアとしての利用も積極的に検討するべきでしょう。
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店舗業務の効率化にもつながる
AI(人工知能)を搭載したデジタルサイネージであれば、従業員の顔認証によって勤怠管理システムとの連携機能を利用することができる端末なども存在します。
ひとつのデジタルサイネージ端末で、従業員の感染症対策と業務効率化の両方を実施することができるため、こちらも大きなメリットのひとつと言えるでしょう。
消毒検温機能つきのデジタルサイネージ3選
ここからは、消毒検温機能つきのデジタルサイネージサービスをあわせて3つほどご紹介いたします。
それぞれのサービスごとに異なった特徴があるため、まずは順番に見ていきましょう。
D-SIGN Clean | NETDOOR株式会社
NETDOOR株式会社から提供されている「D-SIGN Clean(ディーサインクリーン)」は、対象の体温測定機能と消毒機能の両方を備えた、最新のデジタルサイネージ端末です。
対象の表面温度の測定はもちろんのこと、ソープディスペンサー機能による消毒液の噴射機能や、測定結果のアラート通知機能なども同時に利用することができるため、感染症対策に絶大な効果が期待できます。
また、専用のAIシステムとの組み合わせによって、従業員の顔認証による勤怠の管理や、始業前の検温の実施など、さまざまなシーンで便利に活用することができる、まさに理想的なサービスです。
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AI検温サイネージ | 株式会社impactTV
株式会社impactTVから提供されている「AI検温サイネージ」は、先述の「D-SIGN Clean」と同様に、体温の計測機能と消毒機能の両方を搭載した、次世代のデジタルサイネージ端末です。
本体の端末には「Standardモデル」と「Proモデル」の2種類のモデルが存在し、利用する用途に合わせて自由にモデルを選択することができます。
DDS THERMO | 有限会社TTDESIGN
有限会社TTDESIGNから提供されている「DDS THERMO(ディーディーエスサーモ)」は、わずか0.5秒で完了する瞬時な体温測定機能が魅力のデジタルサイネージです。
端末本体には顔認証に特化したAIが搭載されているため、マスクを着けたままでも瞬時に検温することができ、体温が高い場合には、音声によるアラートで警告を表示します。
まとめ
今回は、アフターコロナ時代の必須アイテムとも呼べる「消毒検温機能つきのデジタルサイネージ」について、おすすめのサービス3選を中心にわかりやすくご紹介いたしました。
昨今の店舗経営においては、お客様への感染予防対策はもちろんのこと、自らの店舗がクラスターとなってしまわないよう、従業員のこまめな消毒や検温の徹底など、安全確保に向けた取り組みに気を配っていきましょう。
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