SIGNAGE COLUMN

東京都はデジタルサイネージで観光案内の自動化!新しいおもてなしの形とは

近年様々な用途で様々な場所に設置されるようになったのがデジタルサイネージです。特に、東京では国内外問わず多くの観光客が訪れることから、情報提供ツールつとして、デジタルサイネージが活躍しています。

情報や人も多い東京において、観光案内所に設置されたデジタルサイネージはどのように働いているのでしょうか。 本記事では、東京都に設置された観光案内所のデジタルサイネージについて解説するとともに、観光地が考えるべき今後のおもてなしの形について解説してまいります。

東京都のデジタルサイネージは観光案内が目的?

東京都内では、現在、都内の主要駅周辺の路上を中心に観光案内を目的としてデジタルサイネージが設置されています。まずは観光案内コンテンツの表示を行っているデジタルサイネージの特徴をご紹介していきましょう。

デジタルサイネージの画面構成と表示内容

東京都が設置を行っている観光客のためのデジタルサイネージは、おもに、左右に分割された2つのタッチパネル型デジタルサイネージになります。 サイネージ上部には、最寄りの駅の名前や方向が簡単に示されており、遠くからでも案内板として認識することが可能です。 右側の画面には常時地図が表示されており、その地図をスマートフォンやタブレットと同じように指で操作できます。一方、左側の画面は観光名所などのプロモーション映像を流し、東京の雰囲気を観光客へわかりやすく示すことに役立っています。タッチすることで地図に切り替わり、左右2つの画面を別の利用者が同時に操作できます。

観光案内として利用するからこそ、ユーザーが知りたい情報をストレスなく知ることができるよう、デジタルサイネージはインタラクティブ型のデジタルサイネージとなっています。インタラクティブとは双方向といった意味で、システムと人間がやり取りをすることができるモデルであるとお考えいただければ分かりやすいでしょう。

デジタルサイネージで放映する情報

東京都の観光地に設置されたデジタルサイネージでは、観光客をはじめ、初めて東京を訪れた人に役立つ情報を中心にコンテンツを放映しています。

①観光スポットに関する情報 ②経路表示 ③飲食店や免税店の情報 ④コインロッカーなどの施設案内 ⑤交通に関する情報

アナログの地図を提供したり、自身のスマホでも確認することは可能かもしれませんが、そもそも自分が今どの位置にいるのか分からない場合や、どのように検索すれば求めている情報が得られるのか分からない場合もあります。デジタルサイネージであれば、周辺情報をタッチ1つで得ることができるので、その他不要な情報を排除し求められている情報だけを提供することが可能になるわけです。

デジタルサイネージが設置されている場所

東京都に、観光客用のデジタルサイネージが設置された当時は東京オリンピックを控えていたこともあり、おもに東京オリンピックで利用される現場や観光地として利用客が多い場所に導入が進んでいました。

主に、臨海副都心地域、秋葉原、東京駅周辺、六本木、浅草上野、新宿、銀座等です。

路上に設置されるデジタルサイネージのほかにも屋内に小型のデジタルサイネージをせっちして、店舗案内等に利用している施設もあるようです。

東京都のデジタルサイネージは多言語対応

特に、デジタルサイネージは、多言語対応が可能であることから、ホテルやその他外国人観光客が多く訪れる場所については多言語に対応したデジタルサイネージの導入が進んでいました。

東京都の観光地に設置されたデジタルサイネージも多言語対応となっており、利用者が自身の言語をワンタッチで選択することで、スムーズに案内を受けることができるようになります。

もともと、東京オリンピックで外国人が多く利用するであろうと予想された場所への設置であったこともあり、多言語対応を含む、その他インタラクティブサービス等が充実しているという側面もあるようです。

いずれにせよ、東京都は外国人観光客の多い都市でもありますので、街中だけでなくお店の店舗内に小型のデジタルサイネージを設置するといった場合等でも積極的に多言語対応のシステムは取り入れたほうが良いと言えるでしょう。

東京都のデジタルサイネージは災害情報の発信も開始

また、東京都ではデジタルサイネージの用途を観光案内に限定せず、災害時にも利用できるように設定しています。 特に東京都を含む都心部では今後数十年以内に『都市直下型地震』が起こる可能性があると示唆されています。地震やその他災害が起こったときには、人々のスマホは電波がつながりにくくなる可能性もありますが、その点、デジタルサイネージは災害時専用のネットワークを保持しておくことで、災害時でも安定して情報を提供することができるようになります。 東京都のデジタルサイネージも、震度6以上の地震が発声した際に、多言語での災害情報と、テレビ放送を2画面それぞれ放映するように移り変わるため、観光客だけでなく、そこにいる人々に情報を届けることが可能です。 表示内容としては、災害の現状、避難場所、安全のための行動指示などと想定されており、パニックの抑制のためにも、正確な情報を提供する場として機能することは非常に有益であると言えるでしょう。

東京都のデジタルサイネージは街づくりも担う

こうした観光地へのデジタルサイネージの設置は、観光客への情報提供のみならず、人々が安心して過ごせる街づくり、おもてなしの一環とも捉えられています。

東京オリンピック発表時には、滝川クリステルが東京にオリンピックを招致するアンバサダーとして壇上に上り、フランス語で「日本のおもてなし」というものを紹介しました。 このことにより、「お・も・て・な・し」は2013年の新語・流行語大賞に選ばれるまでになったわけですが、それほどまでに日本はどの場面においても他人への『おもてなし』の意向が強い国であるとも言えます。

デジタルサイネージを利用することで案内を自動化し、おもてなしを怠っているという意見も少なからずあるかもしれませんが、裏を返せば、こうしたシステムを利用することで外国人観光客をはじめ、国内の観光客もいつでもどこでも正確な情報が得られるため、安心して観光を楽しむことができるわけです。 仮に案内人がいたとしても、言語の違い等からお客が求めている情報をうまく提供できなかったとき、そのお客には不信感が芽生えてしまうでしょう。

システム化して便利にすることであらたなおもてなしをすることができるのがこの『デジタルサイネージ』であるというわけです。

まとめ

もともとデジタルサイネージは、企業などが広告を放映するための電子看板として利用されていたものです。しかし、近年ではタッチパネル式のものやインターネットに接続されたものなど、デジタルサイネージ自体にも様々な種類のものが登場し、あらゆる業界で利用されるようになりました。

東京都で設置されたデジタルサイネージはもともと東京オリンピックに向けたインバウンド対策であったようですが、かえって日本人の観光客もスムーズに観光ができることから国内観光客の集客にも役立っているのではないでしょうか。

デジタルサイネージの利用方法は様々です。集客に利用したい方、インバウンド対策で利用したい方、タッチパネル式を導入して業務効率をあげたい方等、是非お気軽にご相談ください。

まずは無料会員登録で、
あなたの欲しい情報にアクセスしましょう!

イラスト:商品・サービス宣伝のサイネージ広告を見ている様子

サイネージモンスター
AD

広告を出して
商品・サービスを宣伝したい方

会員登録がお済みでない方
イラスト:収入を受け渡している様子

サイネージモンスター
SHOP

端末設置・広告を販売して
広告収入を得たい方

無料会員登録はこちら

※会員アカウントは共通です。どちらかに登録すると全ての機能をご利用いただけます。