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バーサライタとはいったい何??浮遊する立体広告の魅力と活用シーン

夏休みの自由研究や、お店の看板などで、空中に文字やイラスト等を浮かばせている、『バーサライタ』を見たことや聞いたことがある方は少なくないのではないでしょうか。 空中に文字などが浮遊している状態ですから、看板などで使用されていれば当然人々の視線を奪っていきますし、自由研究の課題を検討している中でもバーサライタは小学生や中学生の興味を引くものであると思います。

そんな、『興味付け』や『視線集め』にピッタリな『バーサライタ』はお店などの集客にも利用されているのです。 そこで本記事では、バーサライタとはいったいどんな技術なのかという点と、バーサライタの技術を活用した立体広告について、そして立体広告の実際の活用シーンについて解説していきたいと思います。

バーサライタとは

そもそも、バーサライタとは、もともとは縦一列に並んだLEDを左右に降ったり開店させたりしながら、あるパターンで点滅させることで、文字や図形を空間に表示させたように見せる装置です。 最近では、扇風機や自転車のホイールにつけるようなおもちゃのようなタイプも市販で販売されています。ですので、誰もが一度は見たことがあるのではないでしょうか。

バーサライタの原理とは

では、なぜバーサライタは文字や図形が浮かびあがるのか、その原理について解説します。 バーサライタは、人の目の残像効果という性質を利用した表示装置です。例えば、カメラのフラッシュや、LEDライトなど、強い光が一瞬目に入ると、実際にはきえていても、人の目にはずっと残っているように感じることがありますよね。これが残像効果です。

棒状に、盾向きに配置されたLEDライトを搭載したバーサライタを左右に移動させながら文字や図形を点滅させると、光が消えていても残像として人の目には文字や図形の光が残っているように見えるのです。

バーサライタの種類

バーサライタは大きく分けて、二つの種類に分けられます。

1つは先ほどご紹介した、棒状のLEDを左右に反復させる『反復方式』 2つ目は回転体に取り付けたLEDを回す『回転方式』です。

反復方式は棒状であるため電源の供給が簡単であり、手で反復させる場合もモーターなどが不要というメリットがあります。ただし、反復させるときの振動が激しいという点ではデメリットとなる場合もあるでしょう。

一方、回転式のバーサライタはその逆で、モーターを使用しても反復式程激しい振動が無いという点がメリットであり、手で動かすのが難しいので殆どモーターを使用しなければならないなどのデメリットがあります。

バーサライタの技術を使った立体広告

通常、このバーサライタの技術はおもちゃなどの娯楽や自由研究などの分野でよく扱われてきました。 しかし、お察しの通り、バーサライタはLEDであることや、空中に浮いているように見えることから人の目を引きやすいです。そのため、この技術を活用したマーケティング、立体広告なども登場してきています。

バーサライタを活用した『phantom』とは

実際にバーサライタの技術を活用している広告が『phantom』(ファントム)と呼ばれるものです。中でも、株式会社Life is Styleがリリースした、『3Ⅾphantom』は空間上に立体動画を浮かび上がらせることができます。

空間に浮かび上がる3Ⅾ映像を見るには一般的に『3Ⅾ眼鏡』の着用を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、先ほど申し上げた、『バーサライタ』の技術を活用することで、3Ⅾ眼鏡の着用をせずに立体的な映像を浮かび上がらせることが可能になるわけです。

3Ⅾphantomの活用事例

実際に、3Ⅾphantomは2019年3⽉1⽇~31日の1か月間、に3D PhantomのPRとして『渋⾕ヒカリエ』のショーウィンドウ4⾯で、3D映像の演出を⾏いました。 3Ⅾで、かつ、空間に浮かび上がっているように見えることからの広告効果を計測した際、振り返って映像または機器を認識・注⽬する通⾏⼈数は約3人に1人という結果になりました。

広告到達率で表すと3Ⅾphantomは29.9%となり、一般的なサイネージより11ポイントも高い結果となっています。

立体広告の活用シーン4選

では、このような立体広告の活用シーンとして考えられる場所はどのような場所なのでしょうか。尤も、このような特殊な立体広告をはじめ、電子公告などを活用する場合は、その目的やプロセスを明確にしておかなければなりません。 ここからは、考えられる立体広告の活用シーンと、そのプロセスやメリットまで合わせて貝解説していくことといたします。

ゲーム用品店

まずは、考えられるのはゲーム用品店です。なぜならゲーム用品は最近最新の技術を活用したものを多く取り扱っており、最新テクノロジーへのビットが高い人が多く集まることが予想できるためです。 空間上にゲームの実況や、キャラクターなどを映し出すことで、人々の目を引くことはもちろん、集客に役立つ可能性もあるでしょう。

自動車用品店

また、自動車用品店でも、自動車の骨組みの立体図を空間上に浮かび上がらせることで、自動車への興味をひきつけると共に、長くなりがちな自動車用品店、および車屋さんへの滞在でも、子供が見て楽しむことができるので退屈させません。

博物館、水族館など

また、博物館や水族館なども同様で、魚や恐竜などの生き物の骨組みを立体像で浮かび上がらせることができます。 建築などの建造物でも立体で浮かび上がらせることで、災害時にも骨組みが壊れてしまう心配がありません。

お客誘導、案内

また、お客の誘導や案内などでも利用できます。施設の経路案内なども立体映像で行うことで目につきやすく、分かりやすいのでインフォメーションセンターなどを設置して人材を配置するコストなどを削減することが可能です。

その他、電子用品を扱うお店の店頭などに設置することで、より高い集客効果を得ることができるでしょう。

鬼滅の刃のフィギアで自作のバーサライタを作成している方も

と、このように、最近注目度を着々とあげているバーサライタですが、人気アニメ「鬼滅の刃」のフィギアを使って自作の3Ⅾホログラムを制作している方もいらっしゃるようです。

フィギアの体に立体の光をまとうことで、躍動感が生まれていますよね。

こちらも同様の技術がつかわれたものです。

いずれも一般販売されているものではありませんが、バーサライタは自作することができますので、夏休みの研究や春休み中に家族で作成してみたりしても楽しいのではないでしょうか。

まとめ

本記事では、バーサライタとは一体何か、そしてバーサライタの技術を活用した3Ⅾphantomについての解説と合わせて、3Ⅾphantomを大いに活用できるシーンについて解説いたしました。

近年多くの場所で電子広告、デジタルサイネージが活用されてきていることから、夜になってもLEDのライトばかりで情報があふれているという感覚がありますよね。まさに、デジタルサイネージなどの電子公告は『LEDライトなので人々の目に付きやすい』というのがメリットだったわけです。 しかし、それもあふれるとだんだん埋もれてきてしまっているのが現状ですから、情報があふれている現代社会の中でいかにして情報を受け取ってもらうか、興味を持ってもらうかが重要になってきます。

そういった意味では、バーサライタの技術を使った3Ⅾphantomは非常に人々の目を引くものであるといえるでしょう。 サイネージモンスターでは3Ⅾphantomのお問合せやご質問を随時承っております。ご興味のある方は是非下記のお問合せ窓口からお気軽にご連絡ください。

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